介護福祉科
終業年限2年(昼間)応募資格高校卒業以上(見込者含)男女
厚生労働大臣認定介護福祉士を目指す!
今や世界NO.1の長寿国となった日本。
介護保険や自立支援制度など社会全体で福祉を支えるしくみもスタートしています。これから高齢社会はますます進み、介護を必要とする人が増えると同時に、利用する本人がサービスを選択する時代となりました。その中で専門的な知識と技術を持つ専門家として、介護福祉士の役割はさらに高まっています。
実際に利用者の方々と関わることで、対人援助の楽しさや難しさ、そして一人ひとりを大切にする心、自分自身の成長など、さらに学びを深めることが出来るはずです。
今後の日本の福祉を支える一人として、ともに学んでみませんか?
介護保険や自立支援制度など社会全体で福祉を支えるしくみもスタートしています。これから高齢社会はますます進み、介護を必要とする人が増えると同時に、利用する本人がサービスを選択する時代となりました。その中で専門的な知識と技術を持つ専門家として、介護福祉士の役割はさらに高まっています。
実際に利用者の方々と関わることで、対人援助の楽しさや難しさ、そして一人ひとりを大切にする心、自分自身の成長など、さらに学びを深めることが出来るはずです。
今後の日本の福祉を支える一人として、ともに学んでみませんか?
介護福祉士の資格取得の流れ
介護福祉士になる場合

卒業までに取得可能な資格を目指す

介護福祉に関する専門的な知識と技術を持ち、身体上、精神上の障害で日常生活が困難な人に対し、入浴や食事などの介護を行ったり、本人やその介護者に対し、介護に関する指導等を行う専門職です。



利用者の希望や心身の状態等を考慮し、適切な在宅や施設のサービスができるようにケアすることが大きな役割の一つです。また、利用者やご家族の希望に基づいて介護サービス計画(ケアプラン)を作成するのも大きな特徴です。
専門介護福祉士
医療をはじめとする関連領域についての幅広い知識を持ち、地域の関係機関と連携し、利用者の尊厳を支えるケアを実践して、福祉に関する指導や相談にとどまらず、総合的な視点からケアサービスを行います。
医療をはじめとする関連領域についての幅広い知識を持ち、地域の関係機関と連携し、利用者の尊厳を支えるケアを実践して、福祉に関する指導や相談にとどまらず、総合的な視点からケアサービスを行います。
カリキュラム
様々な介護ニーズに対応するためのスペシャリストを育成します。
高齢者介護や障害者福祉を取り巻く状況の変化や今後の介護ニーズに対応するために、今年度よりカリキュラムが変更になりました。新カリキュラムは、「介護」・「人間と社会」・「こころとからだのしくみ」の3つの領域が柱になっており、その中でも中心となる「介護」を「人間と社会」・「こころとからだのしくみ」がバックアップするよう構成されています。
本校では、新しいカリキュラムにおいても「心と心が通い合う介護」を目標に、2年間で介護福祉士になるための技術と理論を学び、実習も充実するようカリキュラムを組みました。
本校では、新しいカリキュラムにおいても「心と心が通い合う介護」を目標に、2年間で介護福祉士になるための技術と理論を学び、実習も充実するようカリキュラムを組みました。

介護福祉士とは、高齢者や障害者の方が自分の能力に応じて少しでも自立した生活を送れるよう、介護とアドバイスを行う仕事です。本校では、知識技術を習得するための基本となる授業はもちろん、相手の立場でものを考えられるように、「手話」「点字」「レクリエーション」等の授業を取り入れ、豊かな人間性を養うための「心の教育」を充実させいます。
また、学園祭やキャンプ実習など、多くの学校行事を通して学生同士の親睦をはかり、自分を知り、同時に自己の内面を高めていく機会としています。
また、学園祭やキャンプ実習など、多くの学校行事を通して学生同士の親睦をはかり、自分を知り、同時に自己の内面を高めていく機会としています。

曜日 | 1(9:10〜10:40) | 2(10:50〜12:20) | 3(13:10〜14:40) | 4 (14:50~16:20) |
---|---|---|---|---|
月 |
介護の基本 | 介護演習 | コミュニケーション | |
火 |
社会の理解 | 発達と老化の理解 | 生活支援 | 生活支援 |
水 |
こころとからだのしくみ | 介護の基本 | HR | |
木 |
生命と疾患 | 人間関係とコミュニケーション | 介護過程 | 保健体育 |
金 |
社会の理解 | 医療的ケア | 医療的ケア | 医療的ケア |
1・2年 | 計 | |
---|---|---|
保健体育(Ⅰ、Ⅱ) | 60 | 60 |
就職指導 | 30 | 30 |
●人間の尊厳と自立 | 30 | 30 |
●人間関係とコミュニケーション | 30 | 30 |
●社会の理解(I、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ) | 120 | 120 |
●生命と疾患(Ⅰ、Ⅱ) | 60 | 60 |
●介護の基本(Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ、Ⅴ、Ⅵ) | 180 | 180 |
介護総論(国試対策) | 60 | 60 |
●コミュニケーション技術 (I、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ) | 90 | 90 |
●生活支援技術(Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ、Ⅴ、Ⅵ、Ⅶ、Ⅷ) | 300 | 300 |
●介護過程(Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ) | 150 | 150 |
●介護総合演習(Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ) | 120 | 120 |
●発達と老化の理解(Ⅰ、Ⅱ) | 60 | 60 |
●認知症の理解(Ⅰ、Ⅱ) | 60 | 60 |
●障害の理解(Ⅰ、Ⅱ) | 60 | 60 |
●こころとからだのしくみ(Ⅰ、Ⅱ) | 120 | 120 |
●医療的ケア演習 | 52 | 52 |
●医療的ケア講義 | 78 | 78 |
介護実習(Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ) | 460 | 460 |
介護福祉基礎 | 256 | 256 |
※カリキュラム名称は変更となる場合もございます
実習授業
多くを「学び」・「感じる」ほか、就職へもつながる。
介護実習 I
2週間の実習を通して施設の構造や機能を知り、実際に介護の現場ではどのような方が入所されているか、どのように生活されているかを知ることを目標としています。また基本的な日常生活の援助の様子などを記録に残し、利用者生活に活かせるような記録の方法を学びます。
2週間の実習を通して施設の構造や機能を知り、実際に介護の現場ではどのような方が入所されているか、どのように生活されているかを知ることを目標としています。また基本的な日常生活の援助の様子などを記録に残し、利用者生活に活かせるような記録の方法を学びます。
介護実習 II-1
4週間の実習の中で利用者の自己決定や尊重を基本に観察の大切さ、基本的介護を安全・安楽・自立支援に配慮して実施することを目標としています。また夜間の様子を含め利用者の1日の生活を通し夜間の対応を学びます。また施設の中で働いている他職種の方々との連携についても学びます。(変則勤務:早番:遅番:夜勤などを体験します。)
4週間の実習の中で利用者の自己決定や尊重を基本に観察の大切さ、基本的介護を安全・安楽・自立支援に配慮して実施することを目標としています。また夜間の様子を含め利用者の1日の生活を通し夜間の対応を学びます。また施設の中で働いている他職種の方々との連携についても学びます。(変則勤務:早番:遅番:夜勤などを体験します。)
介護実習II-2
総合的に利用者を理解し、個人に合った介護技術を提供できるよう、また施設の援助方法・地域での施設の役割などを含め今までの実習の学びを活かし、就職へのステップとしてつなげて行きます。第二段階同様に変則勤務が入りますので、自己の体調管理が必要です。この時期の実習が就職へとつながることも多く、とても大切な時期になります。
総合的に利用者を理解し、個人に合った介護技術を提供できるよう、また施設の援助方法・地域での施設の役割などを含め今までの実習の学びを活かし、就職へのステップとしてつなげて行きます。第二段階同様に変則勤務が入りますので、自己の体調管理が必要です。この時期の実習が就職へとつながることも多く、とても大切な時期になります。
訪問介護実習
居宅介護事業を理解し、保健・医療・福祉の連携を知ることを目標としています。実際に在宅で暮らしている利用者のお宅へお邪魔し、利用者や家族への理解を深め、どのようなニーズ(要望)があるのか、またそのニーズに合った支援のあり方を学びます。
居宅介護事業を理解し、保健・医療・福祉の連携を知ることを目標としています。実際に在宅で暮らしている利用者のお宅へお邪魔し、利用者や家族への理解を深め、どのようなニーズ(要望)があるのか、またそのニーズに合った支援のあり方を学びます。